2016年2月17日水曜日

2月集まり①のご報告

2月1回目の集まりはお客様もお招きして行いました。

【日時】
2016年2月13日(土)12:30〜14:30

【参加者】
会員6人、子ども5人
お客様1人、子ども3人

【プログラム】
1.讃美歌294番
2.読書 「鞭」(羽仁もと子著作集『教育三十年』より)
3.来年度の相談

【様子】
 友の新聞の中に掲載されていたので、と推薦のあった讃美歌294番を歌って集まりが始まりました。

読書は『教育三十年』より「鞭」を読みました。人生において人が人格的な付き合いをしていく時には、人格的なぶつかり合いというのがとても大切です。その鞭の必要性を著者ミセス羽仁は書かれています。ここでいう鞭は体罰のような昔の物理的な鞭ではなく、人間関係においては切磋琢磨のために必要なものであり、また神様がいつも私たち一人一人の人格に直接的に与えてくださっている鞭のことでもあります。

今回の読書感想で聞かれた多くの意見は、友の会の仲間は忌憚なく付き合える関係で、友の会は何を言っても安心な場であるということ、そして友の会では互いに鞭打つ関係を止めないようにしたいというものでした。鞭は打つ方も打たれる方も痛いですが、信頼関係が築かれており、人格的な付き合いをする上では欠かせないものです。私たちはこの鞭を忘れずに互いに関係を更に深く築いていきたいと、この読書を通して改めて思わされました。

読書の後は来年度のことについて相談しました。来年度リーダーが決定し、これから共に学んでいきたいとこを話し合い、希望が大きく膨らみました。

次回は、3月に日本に完全帰国される会員より鍋帽子®製作の伝達講習をします。一つも聞き漏らすことなく、しっかり学びたいと思っています。

*****こひつじ文庫について*****
こひつじ文庫は現在、会員宅を所在とし、本の貸し出しを行っています。

藤沢友の会が送ってくださる
『かがくのとも』

寄付金で購入した書籍。
藤沢友の会が毎月『かがくのとも』を送ってくださっています。今月は『1まいのかみのどうぶつたち』という本が届きました。我が家の子ども達と早速楽しく作ってみました。子ども達が本の到着を毎月楽しみに待っています。ありがとうございます。

また、寄付金で新たに絵本を購入しました。いつも心をお寄せくださる皆様のお陰で文庫が徐々に充実してきています。

友の会の活動の一環として、今後も在韓日本人の皆さんのお役に立てたらと願っています。